2009年12月31日
お茶のまち静岡市
2009年が暮れようとしています。今年は、日本茶インストラクター協会静岡市支部役員に抜擢させていただき、静岡市内の小学校でのお茶の入れ方教室の運営や、国民文化祭のしずおかお茶まつりの企画など例年にない仕事に関わらせていただきました。また、JA静岡青壮年連盟の副委員長という大役も拝命し、その活動の中でお茶のある時間・空間を取り戻す試みもさせていただきました。まさに多忙な1年でした。そんな中でも、小学校のお茶の入れ方教室には数校出向くことができました。
急須がない家庭があり、食事のときにお茶を飲む習慣が薄れていると聞きます。それは本当のことだと思いますが、お茶の入れ方教室では子どもたちが目を輝かせてお茶を入れていました。お茶のある時間・空間を取り戻すのは地道な活動の積み重ねですが、子どもたちと接して手ごたえを感じた1年でもありました。
これは、小学校のお茶の入れ方教室で使用するテキストです。100年後も静岡市がお茶のまちであり続けるように、努力していきたいものです。
それでは、みなさん良いお年をお迎えください。
2009年12月01日
冬支度
11月30日に静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」芝生広場西側にある茶園の管理作業をしました。来年は、このグランシップをメイン会場として世界お茶まつり2010が開催されます。この茶園はJR東静岡駅近くにあり、まさにグランシップの玄関口にあります。多くの来場者が見込まれるので、恥ずかしくない管理をしたいものです。
ここに書いてある地元生産者とは、私が所属するJA静岡市東豊田茶業委員会のことです。今回はメンバーのうち5名で敷き藁作業をしました。敷き藁は冬に備えた防寒対策です。この様子は1日の静岡新聞20頁、静岡ワイドの欄に記載されています。